奥の日記

やや寒冷地住まい@園芸歴1年の初心者が水やりなどの流れをつかむための備忘録*2018/08/17~

雑録

冬になると、北国の民に寄り添ってます雰囲気を醸し出す暖房器具や家のCM筆頭。
パナソニック「フル暖 エオリア」
都道府県〔北海道、青森、秋田、岩手、宮城、福島、山形、長野、岐阜、福井、富山、新潟、石川など13県〕ごとに、その土地の訛りで「暖まってください」と語りかけるもの。
こちら県の訛りらしいけれど、県庁所在地から遠く離れた面積1/15程度の温暖地エリアに限られた訛りを採用している。
たぶん、寒冷地仕様のエアコンはほぼ不要な地域のはず。
薪ストーブの威力しか信じない北の北極寒エリアよりは売り上げが期待できるという想定なんだろか。
あるいは、該当地域に住まう6万人以外の県民に違和感という小さなモヤモヤを与えてCMを記憶させようという技か。
パナソニックのフル暖CM特設サイトを見て、なぜ山梨は圏外なのだろか、と甲府の黒平集落を思い出してみる。
スズメバチ、ジバチ、ミツバチ。いろんな蜂をごちそうになった懐かしの黒平。


ガスがとまる。
長時間使用による緊急措置だと言う。
水道凍結防止のため、湯船に水を貯めていたことをうっかり忘れた失態。
代理店のオペレーターさんから丁寧にレクチャーを受けて復旧。


電気がなかった頃の回転寿司はどんなだったの?という高校生の疑問が流れてきた。
古民家を見学する大学生に移築方法を問うたら、夜間にトラックで丸ごと牽引するのだという。
浴室や便所がなく、流しに蛇口がないことは復元の不備だと本気で考えていた。
ただし、屋内からしか施錠できない仕組みは特段不思議に思わない様子。
ここは田舎なのだと微笑ましく思った。
昭和は近代。