平成が30年あろうとは思わなかった。
スペイン風邪で聴力を亡くしたり原敬に憧れたり結核で夫を失ったりと、明治→大正→昭和→平成と生きた祖母を凄いと思っていたのに、自分も追随。
よそ様に比べたら山も谷もなく、常に低空飛行で花のない人生。すでに折り返しの中年。
死んでいたかもと思ったのは2回ばかり。神社の石段を上から下まで転げ落ちた昭和時代の塾帰り、数秒前までいた場所の天井の強化ガラス板が砕けて降ってきた平成時代の大地震。死ぬかもと思ったのは牡蠣による食あたり。
自分凄いかもと思った記憶はなし。ホームランバーのアタリを3回連続で出したのが人生のピーク?