2019-09-19 雑録 雑録 居住地から北へ、稲刈りの始まり。 山間に拓かれた小さな田んぼで効率的な稲架。 飢饉に備えて一家に一木の渋柿がたわわ。昔の甘味料。 80代半ばとなっても野良仕事がやめられないおばあさんの手。 米が食べられなかった時代の常食のひとつ、蕎麦粥。味付けなく、蕎麦の風味ばかり。 少し手のこんだ蕎麦のはっと。味噌で味付け。昔は澄ましだったのだろうなぁ。