雑録

県内縦断 稲架。


北の北
ニオォ を積んだ状態。降霜被害を最低限に食い止めるスタイルなんだろうか。

北のやや北
ホゲェ に ニオォ を積んだ状態。
更に平地乏しく田んぼが小さい山間部に行くと３m越え。でも日本一は佐渡辺りなんだろうか。

北の真ん中
ハザさ掛けた状態。


長めの横軸は各家庭の盆灯籠と両用。

北の南
ホンニョ 棒掛けした状態。

雑穀地帯でインセストの隠喩を知る。
「家」を絶やさない手段としての血族結婚以外の話。
かつて、舅と嫁の場合を粟まき、実父と娘の場合を稗まきと言ったという。広域に共通の「ことば」が存在する理由、雑穀に例えられる理由を考えてみる。経済交流＆通婚圏以上の広がりか？