奥の日記

やや寒冷地住まい@園芸歴1年の初心者が水やりなどの流れをつかむための備忘録*2018/08/17~

雑録

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明け方の室温、10度なかったのかも。

いつも最低気温は6時10分頃に記録する。
それでも日光が惜しくて、まだ1~3度をさまよう6時30分には屋内退避の植物を外へ出してしまう。
果たして、屋内へ入れる意味があるのか。


晩秋になると、出演芸能人が県名を呼び掛けるエアコンCMが頻繁に流れ始める。これは北国限定なんだろか。
家々を訪問すると、まだまだ灯油や薪ストーブ主流。


冷凍室付冷蔵庫と別に一家に1台の必需品、巨大冷凍庫を実家で手離したという。子沢山の家庭へ譲渡。家族の構成員が減ったため、実家では必要がなくなったとのこと。
隣町での食材購入は1ヶ月に一度。何でも冷凍して、あるいは地中に埋めたり車庫に置いたりして細々と消費していく。
たぶん、半径30km以内にスーパーマーケットがない地域の住人は腹が強い。
離島の暮らしは更に不便を強いられているのだろうなぁ。


車社会、でもガソリン高い。
輸送コストと説明されることが多いけど、本当だろうか。
東京130円、同県県庁所在地134円、同県地方都市141円、村145円。
隣町へのバス5本/日、片道30分810円。
タクシー会社なし。
車を運転していると、お年寄りに制止され勝手に乗り込まれることも少なくない。
隣町に入院した家族の見舞いに連れていって欲しいとよく頼まれる。昼飯を食おうと誘うので、車代かしらとついて行くと、あんたは年金多いからと奢らせられることがあると実家。
毎朝牛乳を1杯貰いに来る、新聞を読みに来て持ち帰る、朝起きると誰かしら玄関にお年寄りが立っていると実家。
ある程度は厚かましくないと、田舎で生きていくのはしんどいのだろうなぁ。

75歳になったら運転免許証を返納し市街地へ転居すべく終活中の実家。
精神障害を患ったご近所さんが朝4時5時頃に助けを求めて玄関ベルを鳴らす日常。
生活の困難さもあるけれど、退職して15年経っても元医療者として住民サービスを求められる煩わしさもまた…。