奥の日記

やや寒冷地住まい@園芸歴1年の初心者が水やりなどの流れをつかむための備忘録*2018/08/17~

雑録

間もなく、11月3日。
文化の日
そして、いいお産の日。

国立公文書館で昭和17年(1942)に厚生省が調査した妊婦届と出産状況のデータをのぞく。
当時のお産は医師介助7%、助産婦介助87.5%、どちらの介助もない例5.5%。
東京は医療者介助100%の数値。対して、岩手、群馬、山梨、高知、徳島は医療者無介助の例が20%前後。
調査年は国民医療法や妊産婦手帳規定が公布された時。
おそらく、間引きや堕胎が深刻な時期?
当時の統計がどれほど正確かはわからないけれど、おおよその傾向は把握できる。


妊産婦手帳制度=世界初の妊婦登録制度とされているけれど、江戸時代から藩ごとに懐胎届による妊婦の公的把握をしていたはず?