奥の日記

やや寒冷地住まい@園芸歴1年の初心者が水やりなどの流れをつかむための備忘録*2018/08/17~

雑録

最低気温12度、最高気温19度予報。
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ベランダ緑化計画。
想像した可愛いベランダには程遠いけれど、個々の植物はお値段以上に癒してくれるから、これはこれで良いことにする。
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我が家歴5ヶ月を迎えた高額¥700多肉、ラウリンゼと桃太郎はいつでも見える特等席に。

動物と同等に植物にも愛護法があったとしたら、今の生育環境と方法は罰則モノかもしれないなあと思う。人為的な加虐行為はしていないつもりでも、玄人の方々の視点に立てば最も始末の悪い自覚なき犯罪者なのかも…。鉢をひっくり返したり、寒い北国で熱帯の植物を選択したり( ;∀;)
初心者なりに出来る限りの能力で労ろう。


知人から家族で湖畔へキャンプに出掛けた話を聞く。
仕事で不本意な野宿は多々あれど、キャンプそのものを目的とする野営経験はないと話したら“楽しいから”と誘われた。
かつて修験道場があった山に抱かれた地域で、旦那さんの両親とそのまた両親と3夫婦+子ども3人=9人で暮らす日常から解放され核家族感を味わう、年に一度の贅沢な時間なのだと言う。

渓流釣り+ソロキャンプを行う知人に“キャンプは田舎暮らしの不便さを楽しむ都会人の余暇活動”と言ったら全否定された。自然の静けさの中で釣りを楽しむ時間を獲得するためにキャンプをするのであって、魚はキャッチ&リリースでコンビニ弁当を食うのだという。
日常から離れ静かな時間を過ごす手段がキャンプであるならば、そこそこの田舎で自由気ままな一人暮らしをする自分は楽しめないかもしれない。
両親とは15年、兄弟とは13年。
週に一度は宿直でいないし、物心つく前を差し引けば実質10年弱の同居。
家族といえど、微妙に他人な距離感。
実家は生家でなくなり、一度も使用したことのない自室にベッドがあるだけ。
仕事がなければお盆に帰り、都会から来る親族をもてなしつつ、迎え火を焚いて先祖を迎え、家事軽減のため庭でジンギスカンを焼く。
街灯なし提灯あり信号なし。裏庭はクマとカモシカ出没注意の山、子供の頃はホタルがいた渓流沿いの我が家。
ある意味、キャンプかもしれないとふと思う。

グランピングキャンプなんかは故郷がない都会人の里帰り疑似体験“、ちょっと窮屈でちょっと不便な贅沢”みたいなもんだろうか。

キャンプに喜びを見出だせない自分は、ライフラインが途絶えたらうんざりしてしまう堪え性のない人。


大阪は一家に一台“たこ焼き器”があるらしい。
こちら地方は一家に一枚“ジンギスカン鍋”とガスボンベがある。